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自衛官の母、たった1人の闘い(3)PKO派遣に異議――元防衛族が遺した「反対意見に耳を」2019:06:26:07:30:00

2019年6月26日 07:30

0718_bouei-thumb-270xauto-25028--3.jpg 北海道千歳市に住む現職自衛官の母親が、自衛隊の南スーダンPKO派遣に異を唱えて国を訴えた裁判。派遣の差し止めを求めて始まった訴訟は、支援隊の「撤収」が伝わってからも取り下げられることなく継続、PKO派遣が憲法違反であったか否かを問う闘いが続いている。
 この間、裁判官は2度交替。被告である国側の訟務担当者や指定代理人も一部変わった。変わっていないのは、南スーダンで戦闘があった事実について一切の説明を拒被告側の姿勢。原告側が指摘する重要な争点に、国はほとんど認否を避け続けている。それどころか、この春にはPKOとは無縁の、つまりこれまでは自衛隊を決して派遣できなかった任務に、新たに自衛官が派遣されたことが伝えられた。
 初弁論から2年以上が過ぎ、地元・北海道でほとんど報道されることがなくなった裁判は、今も静かな緊張とともに続いている。

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自衛官の母、たった1人の闘い(2)PKO派遣に異議――「きっかけは『イラク』だった」 2019:06:25:07:20:00
2019年6月25日 07:20

 陸上自衛隊の南スーダンPKO派遣に異議を唱え、たった1人で国を相手に裁判を闘っている北海道の主婦・平和子(たいら・かずこ)さん=通称=は、幼いころから自衛隊を間近に見て育った。故郷の千歳市は、もともと米軍の駐留地。両親の職場も基地内にあったが、自身は戦後の生まれで、軍靴の音は聴...
自衛官の母、たった1人の闘い(1) PKO派遣に異議――「誰も殺し、殺されてはならない」
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