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安倍自民党 あほ・バカ列伝

2017年5月 1日 06:30

gennpatu 1864410770.jpg “一強”と言われる日本の政治だが、安倍自民党の内情はお寒い限り。所属議員の質は劣化するばかりで、失言、暴言、不祥事が後を絶たない。特に今年に入ってからは、政府の要職に就いた議員らが次々に失態を演じており、政権を揺るがす事態となっている。
 第2次安倍政権が発足したのは平成24年12月。ここまでの4年余りで、どれだけの自民党議員が世間を騒がせてきたのか、改めてまとめた。

■堕ちた閣僚、政務官
 今年になってから閣僚や政務官の舌禍、不祥事はあまりに多すぎる。「(東日本大震災が)東北でよかった」と発言し、復興担当相を更迭された今村雅弘衆院議員、満足に国会答弁ができない稲田朋美防衛相と金田勝利法相、十分な知識もないのに文化学芸員を「がん」だと断じた山本幸三地方創成担当相、被災地でおんぶされて水たまりを渡った務台俊介前内務政務官。中川俊直衆院議員は、女狂いで重婚疑惑まで浮上し、経産政務官を辞任した上で自民党を離党した。劣化というより、もともとその程度の人間たちを要職に就けたと考えるのが妥当。この連中には、国会議員としての資質が欠如しているということだ。

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 第2次安倍政権の4年4か月を振り返ってみると、まさに死屍累々。政権発足以来、閣僚だけでも小渕優子元経産相、松島みどり元法相、西川公也元農水省、甘利明元経済再生担当相が「政治とカネ」の問題で辞任しており、「東北でよかった」の今村氏で5人目だ。この他にも沖縄県民を「土人」と見ている鶴保庸介沖縄担当相、電波法を盾にテレビ局の報道を牽制した高市早苗総務相、不勉強なまま東北の被災者感情を逆なでした丸川珠代環境相、「歯舞諸島」が読めなかった島尻安伊子元沖縄北方担当相(参院選落選後は内閣府大臣補佐官)などなど問題児ばかり。更迭されて当然の稲田、金田、山本、高市、丸山、鶴保の各氏は、辞任ドミノを嫌う安倍首相に救われているというのが実情だ。

丸川

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島尻 
■税金食いつぶす破廉恥政治家
 閣僚が低レベルなら、陣笠どもは更に低級。「育休」を宣言し、身重の妻をいたわる夫を演じながら、自宅に尻軽タレントを連れ込んだ宮崎謙介元衆院議員は、厳しい世論を受けて議員辞職に追い込まれた。前出の中川俊直前経産政務官は離党したものの、バッジは外しておらず、破廉恥政治家が税金を食い潰す格好となっている。

宮崎

 税金泥棒は、まだいる。武藤貴也衆院議員はツイッターで、安全保障関連法案の反対運動を続けている学生の団体SEALDs(シールズ)を「(戦争に行きたくないという彼らの主張は)自分中心、極端な利己的考え」と批判。その後、詐欺まがいの金銭トラブルや男色趣味が明らかとなり離党したが、いまだに辞職していない。

■カネに汚い暴言政治家 
 本稿に登場した中川、宮崎、武藤の好色政治家は、そろって当選2回。平成24年(2012年)初当選組のあほ・バカぶりは、目に余る。次の3人は、安倍首相に近い党内若手の勉強会で極右作家と一緒になって沖縄メディアを攻撃した方々だ。

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 暴言3人組は、脇も甘かった。HUNTERの調べで、それぞれの議員に政治資金規正法や公職選挙法に抵触する疑いのある金銭の動きがあったことが分かっており、カネに汚い自民党の体質が、陣笠にまで伝播していることを証明した形となっている。
【参照記事】
消えた1300万円 言論封殺の自民・井上貴博議員に疑惑発覚
言論弾圧の急先鋒 自民・大西英男議員に公選法違反の疑い
沖縄蔑視発言 自民・長尾敬議員に政治資金規正法違反の疑い」  

 あほ・バカ丸出しの自民党議員。これは「一強」や「長期政権のゆるみ」などというものではなく、その時々の“風”に乗った政党の候補者なら誰でも当選してしまう小選挙区制の弊害である。だらしない野党に助けられ、亡国政権はいつまで続くのか……。



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