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自民党に激震! 今度は閣僚のスキャンダル
風俗通いに「政治とカネ」 政権を直撃

2018年4月24日 07:55

5181bf7baf81652e8785c6a67638dfb599eacd49-thumb-250 xauto-19212.jpg 森友、加計、日報ときて今度は閣僚のスキャンダル――。
 週明けの23日、林芳正文部科学大臣の不祥事が暴露されるとの情報が流れ、一連の騒ぎに揺れる自民党に激震が走る状況となっている。
 詳細については「週刊文春」の報道を待つしかないが、大ざっぱに言うと、国会審議中の昼間に文科大臣が、女性目当てでよからぬ場所に通っていたとの内容。“政治とカネ”を巡る疑惑も合わせて報じると見られており、閣僚が政権の足を引っ張る事態となりそうだ。今週からゴールデンウィーク明けにかけて、政局が緊迫の度を増すことになる。

◆スキャンダルまみれの安倍政権
 現職閣僚による女性とカネ絡みのスキャンダル――。23日、またたく間に広まった情報に、自民党関係者がため息をついた。
「聞いてる。文春砲だろ。林さんの……。国会開催中に、それも昼間に、おかしな所に行ってたっていう……。地元では、政治とカネの話も出てるとかで……。規範意識ゼロだな。総理も大変だ。セクハラで財務省が大揺れになっていることろに、よりによって現職閣僚に女性絡みのスキャンダル。おまけにカネの問題もあり、というんじゃねぇ。どう釈明したのか知らんが、(記事を)書かれるということは、裏をとられてるということでしょ。厳しいなぁ、安倍政権」

 週刊誌の報道は、早ければ今週。安倍政権は、森友、加計、日報問題に加え閣僚のスキャンダルまで抱え込むことになる。

◆高まる「黒い霧解散」の可能性
 相次ぐ政権スキャンダルで支持率が急落する中、安倍首相が解散総選挙に打って出るとの見方が広がっている。平成の「黒い霧解散」だ。自民党の二階俊博幹事長は23日の会見で、26日から予定していたロシア・トルコ訪問の帰国予定を5月4日から1日に前倒しすると明言。「内容を詰めた」と説明したが、「国会対応が頭にある」とも話している。追い込まれた安倍政権がとる道は“総辞職”か“解散総選挙”。永田町では、「黒い霧解散の可能性が高い」と予想する声が圧倒的だ。

 黒い霧解散は、佐藤栄作政権下の1967年。前年から続発した自民党議員らによる不祥事で政治不信を招いたことを受け、佐藤首相が解散を断行した。敗色濃厚だった自民党は、善戦して安定多数を維持。佐藤首相が長期政権の基礎を築くきっかけとなった。

 黒い霧解散当時の政治状況とよく似てきたと言われる現在、安倍首相や麻生太郎財務相は、野党の選挙準備が整っていない時こそ解散の好機とみており、難局を打破するために博打を打つ可能性は高い。議席を減らしても、公明党と合わせて過半数を得れば「選挙で信任された。みそぎは済んだ」として、“モリ・カケ・ニッポウ”問題に幕を引く考えだ。

 嘘に隠蔽、でっち上げ――。国民を軽んじる安倍政権がやってきたことは、政治の自殺行為だ。成熟するどころか、腐りきる日本の民主主義。この段階での解散総選挙に、賛同する有権者は皆無に近いだろう。



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