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三反園鹿児島県知事 “嘘つき暴君”の実態

2018年8月 1日 07:40

dbcab93bf5ee60df12d0b2f26573207047e2f751-thumb-260xauto-21727.png 自民党の国会議員による性的少数者への差別が問題となる中、鹿児島県の三反園訓知事(写真)が、訪問先のブラジルで開かれた県人会主催の懇談会で同県訪問団の世話をしていた旅行会社の女性社員を、参加者の前で怒鳴りつけていたことが分かった。ヤクザまがいの怒声に女性社員は震え、会場は凍り付いたという。
 三反園氏の異常行動については、初当選した2016年7月の知事選の際に暴力的な言動で選挙事務所スタッフとトラブルを起こしたり、知事就任後、気に入らない県庁職員を口汚くののしることが関係者の証言から明らかになっている。初当選の原動力となった反原発派はあっさり裏切り、電話やメールの呼びかけにさえ応じていない。
 以下、嘘つき暴君の実態について――。

■ブラジルで女性社員を恫喝
 問題の暴言が飛び出したのは、7月20日にブラジル・サンパウロで開かれたブラジル鹿児島県人会主催の夕食懇談会での席上。閉会間近になっても三反園氏の姿が見えなかったことから、県議会議長が締めくくりの挨拶をしていたところ、会場に戻ってきた三反園氏が、いきなり旅行会社の女性社員を怒鳴りつけたという。「誰が閉じろと言ったんだ!〇〇、お前か!」――。凄まじい剣幕で呼び捨てにされた上、ヤクザまがいの恫喝を受けた形。女性社員は震え出し、最後は泣き顔になっていたという。

■いきなりキレる狂暴さ
 いきなりキレて相手を怒鳴りまくるのが三反園氏の本性だ。その凶暴さについては多くの関係者が証言しており、初当選を果たした2016年の知事選の頃から、異常性をあらわしていたことが分かっている。 

 選挙スタッフの話。
「気づいた時は、三反園の胸ぐらをつかんでいました。もちろん暴力はいけないことです。でも、私は選挙のスタッフである前に一人の人間です。牛や馬じゃない。三反園は、ただ昼食を食べに出ただけの私ともうひとりのスタッフを、『近くに居なかった』『何やってるんだ』などと怒鳴り、口を極めて罵倒したんです。形相も変わって、もの凄い声でした。人格を否定されたと思いました。思い出すだけで頭にくるような、酷いことを言われました。私は三反園に雇われていたんじゃない。ある会社社長が日当を払うというから、手伝いに行っただけ。一体何様なんだと思いました」――。そう話すのは三反園氏の運転手を務めていた男性。理不尽な対応に呆れた別のスタッフまで、三反園氏に「謝れ」と迫ったという。

 同年の知事選では、選挙中の遊説先でも問題を起こしていた。何度も原発がらみの質問をぶつけていたテレビ局の女性記者を、街頭演説のなかで一方的に罵倒。顔を歪めて、5分近く攻撃していた。ブラジルでの出来事でも明らかだが、三反園氏は、女性や部下など弱い立場の相手を徹底して痛めつける最低の人間だ。しかも「嘘つき」の「恩知らず」。知事選の候補者を一本化するために、反原発派と政策合意を結びながら、当選後は事実上合意内容を反故にして彼らを遠ざけ、電話はもちろんメールにも反応していない。世話になった後援会長も、選挙後に追放している。

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 「鹿児島県政史上最低の知事」(県庁OB)といわれる三反園氏だが、昨年4月に母校・指宿高校で行った創立記念講演の中で、次のように話していた。

 言葉って大事なんです。すごく言葉が大事なんです。あの~、知ってるかどうか分かりませんが、『政治家にとって言葉は命」って知ってます?知らないですよね。知らないと思います。それぐらい、言葉っていうのは大事なんですよ。皆さんご存知の通り、言葉というのは人を勇気づけたり、人をやる気にさせたり、同時に人を傷つけたり、いろんなことがあります。だからこそ言葉というのは大事なんです。だから、その大事な言葉というのを、皆さん日頃から学んでいただければなと、こういうふうに思っています。

 これまで関係者によって暴かれた三反園知事の言動が、講話の内容とは全く逆のものであることは明らかだろう。知事は、「政治家にとって命」という“言葉”で次々に人を騙し、傷つけてきた。言葉を軽んじ、人を軽んじるのが三反園訓の実相なのだ。彼が尊敬するのは西郷隆盛なのだというが、西郷さんの「敬天愛人」とも相容れない。任期満了まで待つまでもない。鹿児島県民は、郷土の誇りにかけて嘘つき暴君を辞めさせるべきだ。



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